ブラック派遣を選ばない為のガイド

ブラック派遣のお仕事とは?

みなさん、ブラック企業というのはよく耳にすることがあると思います。しかし、最近ではそれに加えてブラック派遣やブラックアルバイトというものが存在します。

ブラック派遣やブラックアルバイトとは、仕事の経験が浅く知識がないのをいいことに、賃金をごまかす、残業を強いるなど不当な働かせ方をする会社のことです。

ここでは、ブラック派遣やアルバイトの特徴や、ブラックな仕事を選ばないためのコツなどについて、詳しく調べていきたいと思います。

ブラックな派遣やアルバイトの5つの特徴

@時給がはっきりしない

面接の際、はっきりと時給を提示しない会社は注意が必要です。通常、派遣やアルバイトをする際、面接の際に時給がいくらなのかということを知らせてくれます。

時給をはっきりと言わない場合、実際に給料日になってから『研修期間だから』『まだ一人前ではないから』などという理由で、求人広告よりも低い給料を渡されるなんていうこともあり得るのです。

A休めない

『明日は忙しいからお店に出て』『今週は人が足りないからシフトを全部入れて』など、何かと理由をつけては休みが取れないという会社もブラックと言えるでしょう。

労働基準法では、雇い主が労働者を働かせても良い時間の長さが、原則1日8時間・週40時間と決まっています。ですから、面接の際に『都合がつく時はできる限り入って』というような会社は注意が必要です。

B残業代が出ない

原則1日8時間・週40時間という規定はあるものの、飲食店などでは、お店が忙しい時期や時間帯に残業をすることも多々あります。

「時間外労働(残業)は、原則とし1ヶ月45時間・年間360時間を超えてはいけない」、とされており、時間外労働の場合、通常の時給の25%以上の割増料金を払うことが義務付けられています。さらに、深夜や休日の労働は、通常の25〜35%以上の割増料金が発生します。

つまり、深夜に残業をした場合、50%以上の割増料金が加算された時給をもらうことができるわけです。残業が異常に多く、さらに残業代が出ないというのであれば、完全にブラックと言ってよいでしょう。

C休憩時間がない

使用者は労働者に「6時間以上働かせる場合は最低45分、8時間以上働かせる場合は最低1時間の休憩時間を与えなければならない」、と労働基準法で決められています。

休憩は必ずしも一度にとる必要はなく、30分+30分など分割でとっても大丈夫ですが、忙しいことを理由に度々休憩を与えられないのであれば、ブラックを疑ってもよいでしょう。

Dノルマがある

これは、スーパーやコンビニなどの小売業でよくみられます。お中元やお歳暮・母の日などの予約が必要な商品、恵方巻きやクリスマスケーキ・新商品の販売、提携しているクレジットカードやポイントカードへの勧誘などがあげられます。

これらは、お店自体にノルマがかせられている場合が多く、会社の指示というよりは店長の判断でアルバイトに押しつけている場合が多くなっています。

ブラックな派遣やアルバイトが多い職種や業界

居酒屋

ブラックな仕事と聞いてまず思い浮かぶのが、居酒屋ではないでしょうか。居酒屋がブラックと言われる所以は、その残業の多さです。特に格安の居酒屋では、人件費を減らすためにギリギリの人数でお店を回すことも多いため、急にお店が混んだ時などは、想像を絶する忙しさになります。

コンビニ・スーパー

勤務時間や時給は比較的しっかりと守られているコンビニやスーパーですが、派遣やアルバイトに商品販売のノルマを課す店舗があるという点で、ブラックが比較的多い業種になります。

引越し業者

引越し業者は時給が良いため、体力に自信のある男性に人気のある仕事です。しかし、業者によってはブラックを疑われる部分もあります。

まず、引っ越し業は繁忙期の忙しさが半端ではないということです。午前と午後で違う場所での作業をするのは当たり前、ひどいところでは1日に3〜4ヶ所、休憩は移動時間だけということもあります。

また、作業中に家電や家具を傷つけた場合、自腹で清算させるという業者も少なからずあるようです。

塾講師

塾講師は、学校の教師に比べて拘束時間が短く、さらに時給が高いイメージがありますが、必ずしもそうではありません。塾講師には、授業をするための準備時間があり、場合によっては準備時間だけで2時間以上かかる場合もあります。

しかし、塾の中には、『1コマ○円』といった感じで時給を決めているため、拘束時間であるはずの授業の準備時間の時給は払われないということも多々あります。そういった場合、準備時間+授業時間で計算すると、最低賃金よりも低くなるということもあるのです。

ブラックな派遣やアルバイトを見抜く方法

ブラックな派遣やアルバイトを見分けるには、いくつかの方法があります。

一つ目は、面接での対応です。面接の際に、時給やおおよその勤務日数・何人体制でお店を回しているか、残業があるかなどを明確にしてくれる会社であれば信頼できる可能性が高いでしょう。

逆に、担当者がはっきとしたことを言わない、こちらが質問してもなんとなくはぐらかす、高圧的である、といった場合、ブラックである可能性が高いと言えます。

二つ目は、常に求人が出ているかどうかです。居心地の良い職場であれば、誰しも長く働きたいと思うでしょう。しかし、常に求人が出ているということは、辞める人が多い、仕事を始めても続かない人が多い職場だということです。つまり、働く側にとって何らかの不満がある職場だと推測できます。

飲食店ならば、一度お客さんとしてお店に行き、そこで働いている人の様子を実際に見てみるというのも一つの手です。

労働条件が基準と違う違法な場合はどこに相談すればいい?

何かおかしいという点があれば、まずは直属の上司に、それでも解決しなければさらに上の上司に相談します。例えば、チェーンの飲食店などであれば、本社に相談するというのも一つの手です。

社内で解決しない場合は、市役所や区役所、また各地域の労働基準監督署にも無料で相談することができます。

セクハラやパワハラに悩んでいる場合はどこに相談すればいい?

こちらの場合も、まずは直属の上司に相談するのが良いでしょう。直属の上司が加害者である場合は、『コンプライアンス相談室』、『パワハラ・セクハラ相談室』など、会社に設置されている相談窓口を利用しましょう。

社内にそういった窓口がない場合は、厚生労働省が運営している『心の耳』というサイトがおすすめです。このサイトは、セクハラ・パワハラを始め、働く人のための様々な悩みをメールや電話によって解決したり、相談できる窓口を紹介したりと、かなり充実した内容になっています。

ホワイト企業を探すのにおすすめの求人サイト

ブラック企業に対し、『人間関係がよい』、『無理のないシフト』、『適当な賃金』など、働きやすい環境を提供している企業をホワイト企業と言います。ここでは、ホワイト企業を探すためにおすすめのサイトをご紹介します。

キャリオク

キャリオクは、2015年3月にスタートした飲食店専用の求人サイトです。キャリオクの特徴は、登録者のプロフィールを飲食店が見て、条件に合う方にオファーを出すという点です。時給や休日・シフトなど、登録者の希望を事前に確認した上でのオファーなので、マッチングする可能性がとても高いのです。

さらに、キャリオクには、オークション形式のオファーがあります。例えば、あなたに飲食店で働いた経験や、お店の看板になるような容姿がある場合、アピールポイントとしてプロフィールに記入してオークションオファーを利用すれば、あなたを雇うために複数の飲食店が名乗りを上げ、時給を上げて落札してくれる可能性があります。

キャリオク詳しい内容はこちら

ホワイト求人

ホワイト求人はその名の通り、ホワイト企業のみの就職支援サービスを行っている2014年に新しくできた求人サービスです。

『現代における素晴らしい会社、次世代に残すべき会社』を8カテゴリ22項目の基準で総合的に判断した企業のみを扱っています。具体的には、離職率の低さ・残業時間の長さ・残業手当の有無・社員の中の良さ(クラブやイベントの有無)などです。

基準に満たない企業の掲載は一切行っていないので、登録者はサイト内から安心して仕事を探すことができます。

ホワイト求人詳しい内容はこちら

まとめ

以上、ブラックな派遣やアルバイトについて調査してきましたが、いかがでしたか。ブラックバイトに足を踏み入れないためには、以下の事を注意しましょう。

  • 勤務日数
  • 勤務時間
  • 時給
  • 研修期間はあるか
  • 残業のあるなし

面接のときに以下ようにはっきりとした数字を聞いておきましょう。

  • 土日の週休2日制
  • 時給は950円、ただし1ヶ月の研修期間は時給850円
  • 残業になった時の時給の確認

書面があれば理想的ですが、こういった約束事は口頭でも成立します。ですから、面接の際、確認をしながら自分でメモを取るというのもおすすめです。

そして、仕事を探す側も、採用してほしいあまり会社の要求に対してあいまいな返事をしたり、とりあえず否定的なことは言わないでおこうといった態度ではいけません。『これだけは譲れない』という点をはっきりさせ、しっかりした意志を持った上で仕事を探しましょう。

当サイトでご紹介させていただいた派遣会社

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